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小田原城と風魔忍者 [日記・雑感]

平成の大改修でリニューアルオープンした小田原城。
1か月前の3月末の訪問だったけど、記録としてアップ。

現在の天守閣は、昭和35年に市制20周年記念事業として建設されたものとか。
江戸時代の絵図などをもとにしているが、地上38.7mの複合式天守閣は鉄筋コンクリート造だ。

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大阪城天守閣は戦前に再建されていたけど、空襲で焼失した名古屋城をはじめ、全国各地に建設された鉄筋コンクリート造の天守閣は、高度経済成長期には戦後復興と地域振興の象徴だった。

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名古屋城天守閣(2010年撮影)


明治時代の廃城により解体された小田原城天守閣再建も、その流れだったのだろう。しかし時の流れとともに、鉄筋コンクリート造りとはいえ耐震補強工事の必要に迫られた。

木造での再建により江戸時代の姿を取り戻そうとの運動もあり、今回の改修では必要最小限の工事で費用を抑えたそうだ。

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戦国時代の北条氏によって整備され、難攻不落といわれた小田原城の惣構えは、後に大阪城のモデルにもなり、江戸城にも引き継がれていったという。

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今回のリニューアルでは、天守閣内に小田原城の歴史などの展示が再整備された。
さらに、最上階には江戸時代に祀られていた武士の守護神「摩利支天像」の安置空間が再現された。

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本丸内の常盤木門(ときわぎもん)は、小田原城門の中でも大きく堅固なものだったが、明治の廃城でその姿を消し、昭和46年に市制30周年事業として再建されたものだ。

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二の丸の銅門(あかがねもん)も、平成9年にすでに復元されていたもの。
その名は、使用された銅板に由来したものだという。

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渡櫓門(わたりやぐらもん)、内仕切門(うちじきりもん)と土塀で周囲を囲む枡形門(ますがたもん)の構造だ。

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渡櫓門の内部の梁は、太い木材を手斧で仕上げた美しい模様が目を引く。

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ところで、北条の五代100年にわたる関東支配では、忍者集団「風魔一党」が活躍したという。頭領は代々「風魔小太郎」を名乗ったそうだ。

地元では、甲賀や伊賀の忍者に比べて認知度の低い(?)風魔忍者を知らしめようと、さまざまなイベントを催している。
城内でも、手裏剣投げのお試し場などが開かれていた。

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それにしても、「風魔」とは謎めいた名で、真田十勇士と同様に講談か何かに登場する架空の忍者と思っていた。

ところが、小田原の街中を車で走っていたら、「風間」の看板のお店などを目にした。
どうやら「風魔」には、実在した「風間」氏がいたらしく、風間(かざま)という集落もあったようだ。

風魔が、甲賀や伊賀と同様に全国区になってほしいものだ。

お城見物の後は、小田原市内に多い鰻屋さんで久しぶりの鰻重を。

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(追記)
毎年5月3日に開催される「北條五代祭り」。
今年は、NHK大河ドラマ「真田丸」で氏政を熱演した高嶋政伸さんが、4代めの氏政として参加するとのこと。
なお、初代早雲役は、小田原ふるさと大使の俳優、合田雅吏さんとか。



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新装開店?! 美しすぎる『姫路城』

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権現堂堤の桜 [日記・雑感]

関東の桜の名所の一つ、「権現堂堤」(埼玉県幸手市)に行ってきた。

勤務先に比較的近く、以前から行ってみたいと思っていたが、なかなか機会に恵まれなかった。

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お目当ての桜堤は、埼玉県東部の幸手(さって)市内の利根川の支流、権現堂川の堤防に植えられたソメイヨシノの桜並木だ。

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大正時代に植えられて、戦前にはすでに桜の名所になっていたそうだが、戦時中の燃料材としての伐採のため、戦後に植え直されたのが現在の並木だという。

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埼玉県営「権現堂公園」として、運動広場や遊具広場なども整備されている。

約1kmにわたる並木と、その下の菜の花畑とのコントラストを求めて、県内外から多くの人出がある。

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シーズン中は、駐車場が満杯になり、周辺道路も渋滞するというので、勤務先を朝6時半に車で出発し、到着したのは7時ころ。

2017年4月4日、東京では満開宣言がでたが、当地では全体的には6分咲くらい?

満開前だったことと、到着が朝早いこともあって、人影はまばらだった。

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それでも、有名な菜の花とのコントラストの場所には、カメラを構えた人が何人も。
皆さん、菜の花を前景に、桜並木をバックの写真を撮っていた。

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私も同じような写真ばかりになってしまったが、これで満開だったらさぞかし見事な写真になっただろう。

写真の腕前には関係なくね!

残念ながら、満開の頃に再び来る時間もないけれど。




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水鳥 [日記・雑感]

買い物に行くときに、多少遠回りだが、川沿いを歩くことがある。

特にきれいな川というのでもないけれど、冬の間には水鳥が多いのが楽しみだ。

3月末の買い物途中に準備もせずにスマホで撮影しただけなので画像も小さく、皆さんのブログアップ写真のようには鮮明ではないけれど、よかったらご覧ください。

識別できる写真を撮ろうと、コンパクトデジカメで再挑戦!(2017/04/02)
以下に、写真と文で追記。

群れて数が多いのがヒドリガモ。

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↑デジカメ追補


キンクロハジロオオバンも群れている。写真は休息中のペア?

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↑のキンクロハジロは誤りで、写真をよく見てデジタル図鑑と照らし合わせたら、オオバンらしい。鼻先(額)の白いのが特徴?(追記)

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↑デジカメ追補

カルガモもペアで。

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↑デジカメ追補

ついでに、ヒドリガモとカルガモの混成部隊(追補)。

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写真では色が不鮮明だけれども、陸から魚を狙っているアオサギ。

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水の中を歩いているのは、コサギ。たぶん。

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↑デジカメ追補


川の中には、大きなカメやコイがたくさん・・・
写真は、一抱えもありそうなコイの群れ。堤防道路の上からのぞいてもこんなに大きいのだから、実際の大きさはバケモノ級?

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↑デジカメ追補(橋の上から)



まぁ、身近にいつでも見ることができる鳥がいるだけでも幸せということかな!

今度は望遠レンズを用意して、と思ったけれど、最近はコンパクトデジカメしか持ってない! トホホ!!

(以下追記)
ちなみに、川はこんなところ。

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昔は田んぼの中を流れるのどかな川だったけれど(そのころからゴミは多かったけど)、今では両側は住宅がビッシリ。

それでも、水質(少なくとも見た目)は一時よりもだいぶましになった気がする。

今回のデジカメ追補では、アオサギはお目にかかれなかったが、写真には撮れなかったもののウ(カワウか、ウミウかは識別できなかったが)にもお目にかかれた。

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