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テングザルと食虫植物の天国(2) ― 国立公園 人と自然(海外編11)バコ国立公園(マレーシア) [   国立公園 人と自然]

先週の続きで「バコ国立公園(マレーシア)」。

前回は主に海岸の平地だったけれど、今回は半島部の切り立った砂岩の台地の上。
そこは、食虫植物の天国だった。

海岸からは急な山道を登ることになるが、公園内の歩道は全般的によく整備されている。

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足元には、自分の体よりも大きな糞を転がすフンコロガシ(白い糞玉の右横に黒い甲虫が)。

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歩道横の茂みには、マムシの仲間の毒蛇、緑色のクサリヘビも!!!

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登りつめると、砂岩と珪酸土が雨で洗われた奇妙な光景が目の前に広がる。

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台地上の木道などの両側には、ウツボカズラ型の食虫植物が何種も生育している。
なお、ウツボとは、戦国武将などが矢を背負った籠で、食虫植物の虫取り装置(?)がこれに似ていることから命名された。英語では、ピッチャー・プラント(水差しのような植物)。

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地面に顔を出している緑茶色のピッチャー(水差しだけれど、日本的にはウツボ)は、20cmほどの大きさ。横に置いたボールペンと比べればその大きさが実感できるだろう。

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同じく地面からのピッチャーでも、緑の小さな(数センチ)ものもある。

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さらに、地面からではなく、枝から垂れ下がっているものも。

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ボートで戻って、バコ国立公園のツアーも終了。

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今回はテングザルを見ることができなかったけど、さまざまな動植物を堪能することができた。

でもまた、テングザルを求めて再挑戦してみたい!!!


【本ブログ内関連記事リンク】

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コメント 2

mimimomo

おはようございます^^
この緑色の蛇・・・近づいてこないのですか?ちょっと怖いです。
ウツボカズラはボルネオ島でいろんな種類を見ました^^
by mimimomo (2016-04-03 07:12) 

staka

ヘビに気づくと、やはりドキとしますね。
人間になる前の原始的な記憶とか。
サラワクを含めて、ボルネオ島はウツボカズラの宝庫ですね。
by staka (2016-04-03 08:21) 

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