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富士山の麓で国立公園について講演 [保護地域 -国立公園・世界遺産]

 昨年年末から今まで、「大学生の環境意識とその変化に関する研究」(共栄大学研究紀要)、「国際協力からみたエコツーリズム」(エコツーリズム協会設立10周年記念誌)などの原稿執筆、そして「国立公園における自然解説とエコツーリズム -日本型と米国型の国立公園システムの比較」(国際シンポジウム「自然公園としての富士山2」)の発表準備などに追われて、ブログの更新もできませんでした。
 今回は久しぶりの更新で、国際シンポジウムの報告です。

 1月12日・13日の2日間、富士山の麓の河口湖にある山梨県環境科学研究所で開催された国際シンポジウム「自然公園としての富士山2」で講演しました。s-CIMG0226.jpgこのシンポジウムは、世界文化遺産の候補にもなっている富士山の管理やそこでの自然解説活動などについて、勉強と討議をしようというものです。昨年に続いて開催されました。「2」と付されているのは、このためです。今年は、米国の国立公園局のダイアンさんとサムさんのお二人から、米国の国立公園の管理や自然解説について紹介していただきました。地元富士山地域などで自然解説やエコツアーガイドをしている人や研究者、行政関係者など多彩な人が参加し、2日間に渡り熱心に講演を聴き、討議をしました。

 私は、昨年も主催者の研究所荒牧所長さんからのご依頼で、「海外の国立公園と日本」と題して講演しました。その時には、日本の国立公園の特色を、歴史なども踏まえながら、わかりやすく解説し、海外の国立公園など保護地域の管理や施設、そしてエコツーリズムなどの現状を紹介し、日本との比較をしました。幸い、事後のアンケートでも、「説明もわかりやすい」「問題点が明確になった」「勉強になった」などのお褒めの言葉をいただきました。そんなことから、再びお声がかかりました。今回は、日本人は私一人でした。私の講演は、昨年発表の内容を基礎に、特に自然解説やエコツーリズムに焦点を当てたものです。

 日本型と米国型の国立公園システムの比較では、聴衆の皆さんにご理解いただきやすいように、敢えて「デズニーランド型」と「大道芸型」と名づけた2タイプを提示しました。この分野に詳しい方は既にお気付きのとおり、「デズニーランド型」は米国型の国立公園、「大道芸型」は日本型の国立公園です。米国型と日本型に敢えてこのような名称をつけて分類した理由、すなわち、国立公園の歴史、管理制度などの違いやエコツーリズムなどの詳細は、このブログの「講義」で順次紹介することにします。お楽しみに。

 (写真) シンポジウム2日目のワークショップ風景
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